金沢大学 人間社会研究域附属 地域政策研究センター金沢大学 人間社会研究域付属 地域政策センター

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センター概要Outline

センター長挨拶

 地域政策研究センターは、前身である金沢大学旧経済学部の地域経済情報センターを土台として、金沢大学第二期中期計画のもとで人間社会研究域附属の拠点研究機関として2011年2月に発足しました。
 当センターは、地域の発展・再生のための政策研究を推進しています。現代のグローバル経済の下で、地域の経済社会が困難に直面している諸課題に対し、地方自治体や企業、地域の諸団体、大学内外の諸機関と連携しながら、人文・社会科学の専門性を活かして解決策を提示するとともに、地域再生の道筋に向けた政策研究の拠点を構築することが目標です。
 地域再生は総合的な政策課題であり、研究面においても学際的な連携が必要なことは言うまでもありませんが、地域政策研究センターではとくに、技術的解決策だけでは困難な要素、すなわち、担い手の形成、社会的調整と合意形成、協働のメカニズム、事業戦略、財源配分、社会的制度(ルール)のあり方、歴史的・文化的背景、といった人文・社会科学的領域の問題に焦点を当てています。
 このことを通じて、第1に、研究の必要性がより高まっている地域政策分野に関する学術的貢献を果たし、第2に、金沢大学の立地する地元北陸における地域問題の改善に寄与し、第3に、学域・大学院の教育活動や地域での学習活動に成果を社会還元することで、地域・大学・人財の共発展に 資することを目指しています。
 地域政策の研究センターとして実際に何ができるか、まだまだ模索している最中であり、至らぬ点も多々あるかと存じますが、皆様にご支援・ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

地域政策研究センター長 佐無田光

センター概要

地域政策研究センターの専門分野

地域の総合的な戦略づくりに向けて

 地域政策研究センターは,地域の発展・再生のための政策研究を推進しています。
 現代のグローバル経済の下で,地域の経済社会が困難に直面している諸課題に対し,地方自治体や企業、地域の諸団体,大学内外の諸機関と連携しながら,人文・社会科学の専門性を活かして解決策を提示するとともに,地域再生の道筋に向けた政策科学の理論を構築します。これらの研究を通じて,金沢大学の立地する地元北陸における地域問題の改善や地域の発展に寄与していきます。

沿革

1995年 金沢大学経済学部地域・経済資料室 開設
1986年 ニューズレターCURES創刊
2002年 地域経済情報センターとして機能拡充、名称変更
2003年 金沢大学地域経済塾 開講(2010年より地域志高塾に改称:2013年度まで)
  北陸地域経済学講座 開設(2012年度まで)
2005年 地域活性化プロジェクト 開始(2010年3月修了)
  奥能登教室 開講(2012年度まで)
  金沢ビジネスアカデミー 開講(2006年まで)
2008年 経済学部から人間社会学域の所属に変更
2010年 4月 人間社会研究域地域政策研究センターに再編・名称変更