金沢大学 人間社会研究域附属 地域政策研究センター金沢大学 人間社会研究域付属 地域政策センター

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お知らせ

活動報告

お知らせ・活動報告

2019.04.05出版・ニューズレター

出版のお知らせ(ケアエリア研・北陸GI研)

当センターの教員が所属する研究会が書籍を出版しました。

■地域包括ケアとエリアマネジメント研究会
  地域包括ケアとエリアマネジメント データの見える化を活用した健康まちづくりの可能性(ミネルヴァ書房)
  https://www.minervashobo.co.jp/book/b439639.html
   内容:
   地域包括ケアの実現に向けた時間・空間情報の貴重な活用例。
   データの見える化によって得られた知見を地域の政策に反映させるためのプロセスを検討し、
   地域特性に応じた福祉まちづくりの政策デザインを提起する。
  [ここがポイント]
   ◎ データの見える化の政策活用に向けたプロセスを検討する。
   ◎ 課題先進地域におけるエビデンスに基づく地域政策の研究。

■北陸グリーンインフラ研究会
  グリーンインフラによる都市景観の創造金沢からの「問い」(公人の友社)
  http://koujinnotomo.com/newfile/greeninfura/newpage2.html
   内容:
   本書は、2018年8月31日に開催した国際シンポジウム「都市景観をグリーンインフラから考える−金沢市に
   おける活用と協働」の主要な報告者が、改めて書き下ろしたものです。
   1968年、金沢市は全国に先駆けて景観条例「金沢市伝統的環境保全条例」を制定しました。この条例以降、
   人々の暮らしと一体となった都市環境が保全され、緑豊かな美しい街並みが整備されています。
   金沢の先進的な取り組みが、最近国内外で注目されている「グリーンインフラ」という考え方と共鳴して
   いるのではないか。あるいは金沢の取り組みから新たなグリーンインフラを創り提案することができるの
   ではないか。この考えに基づいて、グリンーンフラの第一人者、金沢・石川在住の多様な分野の研究者、
   金沢市景観政策課、国連大学サステナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニッ
   ト、一般財団法人エコロジカル・デモクラシー財団との協力のもとシンポジウムを開催し、グリーンイン
   フラの視点から都市景観を考えることを試みました。その成果を取りまとめた本書は、日本庭園や用水と
   いう金沢らしいグリーンインフラのあり方を「問い」かけています。
  ※グリーンインフラとは、自然が持つ多様な機能を賢く利用することで、持続可能な社会と経済の発展 に
   寄与するインフラや土地利用計画のことを言います。