お知らせ・活動報告

2014.02.09講演会・シンポジウム

過疎地域研究シンポジウム　in金沢　

過疎地域研究シンポジウム　in 金沢

財政制約や成熟社会化の下で、地域間格差や人口減少に直面する地域社会の維持・再生のための政策システムの研究が、全国的な課題になっています。金沢大学地域政策研究センターでは、2008年から継続的に能登半島地域を対象として、過疎地域再生のための調査研究を続けてきました。同様の課題に対しては、2000年代を通じて、国内の各大学・研究機関においても研究蓄積がなされてきましたが、いまや、同様の課題に直面するであろう東アジア地域に情報発信することを念頭に、国内過疎地域研究の成果を共有し、地域再生政策研究のプラットフォームを構築すべき段階に来ています。そこで、全国各地で取り組まれてきた過疎地域研究の交流を進めるとともに、研究上の問題点や政策アプローチを精査し、過疎地域再生の道筋を発信していくために、研究機関ネットワーク型の過疎地域研究シンポジウムを実施いたしました。

20140209 kasoshinpo.pdf