2025年7月24日(木)、金沢大学先端観光科学研究所は、角間キャンパス自然科学本館にて観光科学セミナーを開催しました。
今回のセミナーでは、株式会社トラベルジップ代表取締役であり、観光庁登録講師の大泉敏郎氏を講師に迎え、「観光消費を高めるための情報発信方法」「インバウンド主要国の海外旅行事情」をテーマに講演が行われました。
大泉氏は、ANAの旅行サイトWEBマスターとしての経験や、260以上の自治体観光サイトの構築・運営に携わってきた実績を踏まえ、国内外の観光動向やウェブサイトのログ分析の重要性を紹介。具体的な事例を交えながら、観光消費を促すための効果的な情報発信のあり方について解説しました。
講演後には参加者との活発な質疑応答が行われ、地域の観光戦略や今後のインバウンド需要への対応に関する意見交換の場となりました。