2024年3月14日、金沢大学先端観光科学研究所は、韓国の延世大学先端的融合スポーツ科学研究所との部局間連携協定を締結しました。
本協定により、観光科学の新たな分野での共同研究や研究者・学生の交流プログラムを積極的に推進することで、より深い理解と創造的なアプローチを生み出すことが期待されています。
また、この協定の一環として、延世大学にてキックオフシンポジウムが開催され、約30名の研究者や大学院生が参加しました。このシンポジウムでは、両大学の研究者が最新の研究成果について発表し、金沢大学からは、山田菜緒子准教授が「来訪者体験とコミュニケーション」、野村彰洋准教授が「ウェルネスツーリズムの医学的側面からの検討」と題して発表を行いました。 堤所長は、「この協定は、両大学が観光科学と先端スポーツ科学の融合研究で世界的なリーダーシップを築くための重要な一歩です。異なる背景や視点を持つ研究者たちが協力することで、未来知を築いていきたい。」と述べました。