2月15日、金沢大学先端観光科学研究所の森崎裕磨助教は長野県白馬高校を訪問し、白馬高校の生徒に対して特別授業を行いました。
当研究所は白馬村と連携し、戦略的な観光動態研究プロジェクトを進めております。森崎助教は同プロジェクトの責任者として白馬村における観光動態の調査を行っており、1月中旬には本学の大学院生と白馬高校の生徒とともに分析機器を設置するなど、共同でデータ取得基盤を構築してきました。この交流の一環として今回の特別授業が行われ、森崎助教は最新の技術動向や観光データの取り扱いについて紹介し、これらが将来の観光業界に与える影響について解説しました。
生徒たちは、実際に白馬村内で取得した観光データの説明を聞くことで、白馬村の観光実態を定量的に知ることができました。また、研究者との交流を通じて新たな知識を吸収するとともに、観光×データサイエンスの重要性について理解を深めました。